サスティナビリティへの考え方
環境保全・社会貢献の両軸を通し、
持続可能な未来づくりに貢献しています。
当社は、住友電工グループの一員として、
グループの事業精神が示唆する「事業を通して公益に資する」の考えのもと、
ステークホルダーの皆さまとの共栄・共存を図りながら、
多様な事業活動を通じて、持続可能な地球と社会の発展に貢献しています。
環境活動への取組み
目的 | 項目 | 取組み内容 | |
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事業活動を通した 環境負荷低減 |
地球温暖化防止 | 省エネ | エネルギー売上原単位低減 |
CO2排出量削減(原油換算使用量より算出) | |||
創エネ | 再生可能エネルギー(太陽光発電設置等) | ||
省資源・リサイクル推進 | 廃棄物売上原単位低減 | ||
水使用量売上原単位低減 | |||
製品を通した 環境負荷低減 |
環境配慮製品拡大 | 新製品エコマインド製品 | |
製品梱包材削減 |
毎年度数値目標を設定し、実施
地球温暖化への取組み
住友電工グループは、2030年度までに温室効果ガス排出量を、2018年度比で30%削減するという長期削減目標を設定しており、これに基づき、当社も毎年の削減目標を設定して取り組んでいます。特に脱炭素化促 進の推進力となる「油圧射出成形機の電化」に対しては、2023年度の完了を目指しています。また、2022年度には太陽光発電を設置し、再生エネルギーによる“創エネ”の導入を図るとともに、2023年度以降電力会社からのクリーンエネルギー購入にも取り組んでいきます。


省資源・リサイクルの推進

事業活動に伴い排出される廃棄物のリサイクルを推進するとともに、廃棄物の埋立処理および単純焼却処理をなくし、廃棄物の再利用・再資源化を主体とするゼロエミッションに取り組んでいます。また、水使用量売上原単位を2017年度比5.0%を目標に削減しています。さらに、製品に使われるPE袋を2018年度対比2021年までの取組みで25%の削減を達成しています。2022年度は30%の削減を目標としています。
環境配慮製品拡大
住友電工グループでは、新製品開発や既存製品の大幅な設計変更を行う際、製品アセスメントを実施した製品を「エコマインド製品」て登録。その中でも特に環境面で優れた製品を、ISO14021に準拠した「エコシンボル制度」に沿って審査し、合格した製品を「エコ製品」として認定しています。当社の開発製品は全てエコマイン ド製品の登録を前提としています。
また、環境配慮製品として、梱包用のダンボールのリユースを推進するために古紙配合率90%以上のダンボールへと切り替えるとともに、包装資材をビニールから バイオマスプラスチックに転換することでCO2削減に貢献しています。


SDGsへの取組み
SDGsとリンケージする日通電の活動指針
17の目標と169のターゲットからなる「SDGs(持続可能な開発目標)」は、現在、子どもたちも学ぶほど社会に浸透してきました。それは当社が設立以来掲げてきた「安全」「環境」「品質」を第一とする活動指針に通じるものであり、その取り組みの強化こそ、SDGsに通じるものと考えます。
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「働き方改革」と 事業拡大を両立 |
高品質な「情報通信インフラ」の構築を支えることで 産業の発展と街づくりに貢献 |
「省エネルギー」と 「廃プラ削減」でCO₂排出を低減 |
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あらゆる形態の差別を撤廃、 全ての人の平和で包括的な社会の関わりを促進 |
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社会性に関する取組み
当社は住友電工グループの掲げるガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンスを基盤に据えて、より良い社会づくり・未来づくりに貢献しています。当社の「社会性に関する取組み」については住友電気工業株式会社のウエブサイトをご覧ください。